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タウンナビ『葉山』編

タウンナビ『葉山』編。海と山が織りなす情緒ある風景。

湘南を代表するリゾート地でもある葉山。

神奈川県の三浦半島西部に位置する町で、どこからどこまでが”湘南”かという議論の中では湘南という名称の最東端の場所といった話にも上がってくる町です。

正式な地名は、神奈川県三浦群葉山町。町全体の人口は、約32,500人ほど。現在、三浦郡に属する唯一の自治体です。(三浦市ではなく三浦郡)

葉山には美しい海はもちろん、山が織りなす風景がありそこがこの町の魅力でもあります。

そして、大きな富士山が真正面に見えるという貴重な眺望が得られる場所でもあります。

 

葉山は、1894年に皇室の別荘として葉山御用邸がつくられると一躍その名を高め、その後、大正~昭和初期にかけて日本の上流階級の方達の別荘地としても栄えました。

風光明媚な土地に加え、葉山の気候は、 2月の平均気温が10.2度と湘南エリアのなかでもとくに暖かいとされており、 夏季の雨量も少なかった事がその理由のようです。

葉山への交通手段は、最寄りに電車の駅がありませんのでJRの逗子駅か京急の逗子葉山駅までのバス利用か自家用車等の車が主体になります。

そのため、他の湘南の街とは違って年間を通して訪問する人が少なく、静かで落ち着いた印象があります。

 

そんな葉山ですが、湘南ビーチ不動産では、海と暮らすライフスタイルを提案していますので、まずは葉山を代表する「海」をご紹介します。

葉山のビーチには2つの有名な海岸があります。

一つは西側の森戸海岸でもう一つが東側の一色(いっしき)海岸。

芝崎海岸

 

さらに一色海岸の東側には大浜と長者が崎海岸もあり、森戸と一色の間には美しい真名瀬海岸・芝崎海岸もあります。

森戸海岸には森戸神社(森戸大明神)という海に面した美しい神社があります。

神社に向かう参道もこぢんまりとしながらも雰囲気があり、センスあるショップやカフェなどがあったり他の神社とはちょっと違った雰囲気です。

葉山の海岸全判に言えますが、森戸海岸の波は小さく海水浴にも最適。シーズンには伝説の海の家として知られる「OASIS(オアシス)」が森戸のビーチカルチャーを感じさせてくれると思います。

ビーチ近くにはカフェやレストラン、スーパーマーケットにおいしいコロッケで有名な旭屋さんなどもあったり、のんびり街歩きができます。

森戸に隣接する真名瀬海岸の沖には、有名な裕次郎灯台と並んで森戸大明神の鳥居が海に浮かび、名島(菜島)の鳥居と呼ばれています。

 


一色海岸には言わずと知れた御用邸があります。

ビーチ沿いには森戸と違ってマンションなどの建物もなく、御用邸からの松林が美しく連なっている様は美しい日本的な情緒が感じられます。

しおさい公園とそれに続く近代美術館も散策ルートにおすすめ。美術館内の海を眺めながらの展望レストランもいい雰囲気です。

そして、葉山の魅力を代表する「海と山」を象徴するのが一色海岸の向いにある標高約140mの三ヶ岡山(大峰山)。

この一帯は、「はやま三ヶ岡山緑地」として豊かな緑が保たれています。葉山が好きな人はみな口をそろえてこの海と山との景色について話されるのが印象的です。

森戸同様に一色でも夏のシーズンには海の家が現れますが、こちらには「Blue Moon」というオシャレな海の家があります。美しい海を眺めながら、サンセットを眺めながら、良い音楽を聴きながらカクテルを傾けるなんて素敵ですよネ。

日本のヨットレース発祥地、葉山のステータスシンホル「葉山マリーナ」。

1964年の東京五輪開催にあわせて開業して以来、地域のランドマークとして親しまれてきました。

昔はプールもあってそこではユーミンや山下達郎のライブなどもやってましたね(懐カシ)。

葉山マリーナは、セーラーの方達以外にももちろん楽しめる施設となっており、江ノ島・裕次郎灯台周遊のクルージングも楽しめますし、マリーナに併設の建物内には、HELLY HANSEN 他、アウトドアブランドのショップや、レストラン、プリンで有名な「MARLOWE(マーロウ)」の支店も入店しています。

 

日常生活する上でのお買い物の場所としては、葉山にはスーパーがいくつかあるのですが、森戸海岸近くの堀内に「もちまちユニオン」、一色には「スズキヤ」「京急ストア」「相鉄ローゼン」があります。

また幼稚園、小中校、インターナショナルスクールなどの教育環境も整い、そのため地元はもちろん東京からの移住者の方々の受け入れ先ともなっています。

私もお客様方の物件のご購入の際などによく訪れる葉山町役場の方たちの対応もとても親切ですし、町全体から人の素敵さが感じられるのが葉山の素晴らしいところでもあります。

お隣の逗子と違って電車を利用した通勤には適していないので、自動車はマストになるかもしれません。

都内からの高速道路を利用した車のアクセスは、意外や夏休みの最盛期を除き、ほぼ渋滞無しでアプローチできるというのも葉山に拠点を構えるメリットでもあります。

そのため週末のウィークエンドハウスに、都内に週2-3回程度仕事で通われる形態の方のお住まいに、そして永住先の場所として是非、葉山を候補地にご検討いただければと思います。