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旧分譲地を購入する!

を買うということ人生にとっても一大イベントで大きなお金が動くにも関わらず、中々、決断に至るまでの情報はたどり着かないものですよね。

湘南ビーチ不動産ではを買いたい・建てたい方たちの住まい探し、土地探しのお手伝いもさせていただいています。

そして、そのお手伝いで感じることは、どの場所に住むか、ということ家族ライフスタイル考え方を明確に持って進むが正解だという

家族と」「安心して」「少しでも広い住まいで」「背伸びをしないで」

シンプルですが、家族を選ぶうえでこれまでもこれからもこれ以上のものはないではないかと、私自身同じく家族持ちのとして感じています。

そして、以上のコンセプトを以てこれからの家探し・土地探しをしていくうえでお薦めしたいが、「旧分譲購入です。

初めて聞いたもいらっしゃるかもしれませんが、今回はこの「旧分譲」についてお話ししてみたいと思います。

 

◆旧分譲とは

そもそも旧分譲って何なでしょうか? 皆さんも分譲と言えば聞いたことがある思いますのでまずは分譲の定義からご説明してみたい思います。

分譲とは

「分譲」とは、いくつかに分けて販売される土地ことを言います。

基本的には、地盤調査が済んでおり、生活に欠かせない上下水道・ガスなどのインフラが整っています。

ともとが田畑や山林だった宅地ではなかった大きな土地を切り開いて新規に分譲として販売するため資本のある大手不動産会社や特に沿線をインフラとした電鉄の不動産会社によって築かれてきた経緯があります

分譲には、以下のように明確な特徴があります。

・上下水道などのインフラがきちんと整備されている
・安心感がある
・地盤調査や改良工事が済んでいる。
・一区ごとの敷地が広く街並みも綺麗で統一がある。
道路が広い
・同年代の世帯が集まっている。

ちなみにこれをマンションに置き換えてみても新築当時の分譲マンションと傾向としては類似いますよね。

では、「旧」分譲とはいったい何なでしょうか?!

 

旧分譲

実は「旧」分譲という正式な名称ありません

前述のように以前に分譲として販売された土地現在状態ことを置き換えて呼んでいるです。

そしてここではほとんどの土地にはすでに数年またはが経過した住宅が建てられており、新たな分譲として販売されていないです。

では何故、湘南ビーチ不動産では旧分譲を薦めるでしょうか?

そのためにまず「旧」となった分譲歴史をたどってみてみましょう

 

分譲歴史

さてそんな分譲ですが、いつ、どのようにして生まれたでしょうか。

調べてみますと、分譲起源は戦前にまで遡るようです。

開発の主体となっていたは電鉄会社。関西では阪急電鉄、現在の東急電鉄が開発した、言わずと知れた高級住宅街の田園調布は有名な分譲です。郊外まで線路を敷きを作るという理論が分譲開発基礎になっていたですね。

東京では、以降、成城・目白・駒込・大泉学園・国立などに拡がっていきます。

その後、東急始め、小田急、京王西武、東急から分離した京急など各電鉄会社の沿線の拡張とともに分譲は都内近郊に拡がっていきました。

25区画以上の土地開発を主として分譲と言うらしいですが、広さでいうと1haから大規模なものでは350haほどの面積を開発してきました。

 

現在

前述のようにまとまった土地開発というではすでに東京都23区は新たな分譲というものほとんど無い状況となり都内近郊小規模な開発が主にハウスメーカー主体で行われています。

旧分譲をお薦めする理由

これは、前述の分譲の明確な特徴でお話しした内容がそのまま当てはまります。

・上下水道などのインフラがきちんと整備されている
・安心感がある
・地盤調査や改良工事が済んでいる。
・一区ごとの敷地が広く街並みも綺麗で統一がある。
道路が広い
・同年代の世帯が集まっている。

以上の分譲ポイントそのまま引き継ぐができるが、旧分譲です。

 

以前、ある旧分譲に長らく住まわれているから売却のご相談をいただいたですが、このを離れるよりも離れがたい理由のほうが大きく一時中断することになりました。

その理由というが、コミュニティつながりがとても良好なため、果たして引っ越したで同様な生活送れる心配との

時期販売された分譲では、前述のように同世代で同じような境遇(例えば大手企業サラリーマン家庭など)が同じタイミングを建てて住み始めているため付き合いも古く、親交が深い場合多いです。

特に大きな地震があった助け合いはに残っているそうで、そのにおいて他には代えがたいものがあるご様子です。

 

家族と」「安心して」「少しでも広い住まいで」

といった要素優先的に考え、既存のコミュニティに溶け込むこと苦痛の無いパーソナリティーがある方々でしたら希望コンセプトを十分満たしていると思うです

一方で旧分譲に長らく住んでおられる方々にも大きな悩みがあります。

れは、現在の日本が抱える問題そのものでもあるですが、人口減少と超高齢社会を迎えたことは旧分譲においても例外なく、例えば鎌倉市の高齢化現在約 28%と全国的に見て高い水準にあります。

には高齢化が40%を超えている地域もあり、これまで地域コミュニティを支えてきた自治・町内会では、担い手不足により、地域活動継続懸念されおり新しい世代含む多世代安心地域に住み続けられるためビジョン作り持続可能なコミュニティ転換求められます

ヴィジョン共鳴でき、持続可能なコミュニティへの転換協力ができる体制であれば、双方win-winな関係構築でき、歓迎もされるではないでしょうか。

 

旧分譲価格について

そして、4つめの「背伸びをしないで」というコンセプト

は旧分譲購入といっても更地になっているところはあまり無く、そのため土地売買というよりも中古住宅売買というでこの旧分譲購入するというが多くなります。

そのため土地分割されているものではなく、販売当時のままの広さであるおおよそ40坪以上上物付き購入するとなるです。

年数や使い方によってはもちろんそのまま住むこともできるですが、購入、リフォームやリノベーションによって自分たちのライフスタイルに合わせたに変えていくことなると思います

には「古家付きという名称で売りに出されている物件がありますが、これは古家の解体費用考慮した値引きあらかじめされている場合ほとんどなりますので、同じ面積であっ値段安く設定されいます。

ただ、すべてがボロというではなく、構造状態などを確認しながら手直しするも可能ではあります。

そのでは、値段インスペクションやリノベーション費用とのバランスを考えてみる良い思います。
(古家付き物件場合は、前述のように建物として価値値段に含まれずほぼ土地として値段ため、売主負担によるインスペクション無いものと考えてください)

 

旧分譲は第一種低層住居専用地域が多く、建蔽率と容積率も40%・80%といったゆとりのあるものがほとんどなため採光も十分で家族と共に理想の生活送れます

そんなは高いに決まっていて予算的に問題外!というご意見もあると思います。「背伸びをしないで」なんてできっこない! と言われるかもしれません。

でも、そういった旧分譲で特に都内近郊神奈川県の横浜・鎌倉・逗子エリアにおいてでも坪単価50万円台から土地付きの中古住宅が購入できる場合があるです価格としても3万円前後のものからが可能になるです。

背伸びをせずに、といった意味もこれでご理解が頂けたと思います。

 

旧分譲物件についての取り組みについて

いかがでしたか? 日本の経済発展と人口の受け皿にもなってきた旧分譲その魅力をおわかりいただけるきっかけになりましたら幸いです。

湘南ビーチ不動産では、旧分譲での物件について今後はより一層取り組ん行きたいと思っています。

家族と」「安心して」「少しでも広い住まいで」「背伸びをしないで」

コンセプトにおいて、皆様のライフスタイルがより一層素敵なものになりますよう不動産と関わってまいりたいとおもっています。