ライオンズマンション鎌倉七里ガ浜海岸

ライオンズマンション鎌倉七里ガ浜海岸――海と電車と暮らす、鎌倉の風景

基本情報・立地

ライオンズマンション鎌倉七里ガ浜海岸は、神奈川県鎌倉市腰越一丁目、江ノ島電鉄（江ノ電）「鎌倉高校前」駅から徒歩1分という好立地にあります。

築年月は1995年1月、構造はRC造、地上4階建て。総戸数は36戸。

南西向きの小高い敷地に建っており、正面には七里ヶ浜の海が広がる眺望を得られるよう設計されています。

このような立地・構造の組み合わせから、「海景を日常に取り入れたい」人にとって強力な選択肢となるマンションです。

魅力・特徴

このマンションが持つ魅力を、ロケーション・風景・暮らしの観点から見てみましょう。

1. 海と街が近い、眺望と利便性の融合

鎌倉高校前駅から徒歩1分という駅近でありながら、海を間近に感じる立地。駅を出てからすぐ海沿いの風景へと心が開けるという、“江ノ電の電車と海の狭間”に住むような感覚が得られる点が最大の魅力。目の前の踏切は人気漫画の影響もあねもその電車と海とを写真に収めたい観光客で話題のスポットでもあります。
晴れた日には江ノ島、さらには伊豆大島を遠望できるという眺望が謳われています。
リビングやバルコニーから、海・波、空のグラデーションを身近に感じることができる設計を志向している物件紹介もあります。

2. 規模・管理・設備のバランス

総戸数36戸という中規模感は、「大きすぎず小さすぎず」な規模感。住戸同士の関係性や管理運営も比較的密な環境となるでしょう。
管理適正評価（マンション管理業協会の制度）も公開されており、管理体制・設備維持・組合運営などが一定水準でチェックされているようです。
建物構造としては比較的古め（築からの経年）であるため、メンテナンス履歴・リフォーム状況が資産価値・住み心地に直結するポイントとなります。

3. 海との距離感・風物が日常に

海岸までは非常に近く、気楽に散歩できる距離。海風、潮の香り、波音などを日常的に感じられる環境です。
江ノ電の電車が走る情景も、景観の一部として住戸の窓から見える風景は当地ならではの魅力です。
サーフポイントや海遊びスポットも近隣に複数存在するエリアで、ライフスタイルとして「海を楽しむ」要素が強い地域と重なります。

市場性・価格・注意点

魅力が強い物件だからこそ、注意すべき側面も見ておくことが大事です。

価格・売買情報

1) 直近の公開事例（売出）

2LDK・76.2㎡・2階：1億3,000万円（管理費19,300円／積立金26,970円）＝概算㎡単価約171万円。

1R・59.02㎡・3階：1億1,000万円（管理費14,900円／積立金20,890円）＝概算㎡単価約186万円。

参考：同物件の機械算出“参考相場”はサイトにより幅があります（例：㎡単価74万円とする指標、想定価格4,382万～5,645万円など）。実勢の海景プレミアム／内装状態／階数・向きで公開相場と実売出の乖離が大きい点に注意です。

2) 過去価格「相場単価」推移（簡易）

公開指標では、
2022/06：73万円/㎡ → 2024/06：73万円/㎡ → 2025/06：74万円/㎡（いずれも概数）。
→ 指標上は緩やかな横ばい〜わずかに上昇。

3) 間取り・面積別の価値比較（実売出ベース）

公開中の2例から概算の㎡単価を比較：

59.02㎡・1R（上層階・南向き）：約186万円/㎡

76.2㎡・2LDK（2階・南向き）：約171万円/㎡
→ 小さめ住戸＋上層階＋海正面の眺望プレミアムが強く、間取りよりも階数・向き・眺望・リノベの有無で単価が大きく変動するのがこの物件の実態です（同様の傾向は売出履歴サイトのレンジからも読み取れます）

注意すべき点・リスク要素

築年数とメンテナンス履歴

　1995年築という時点からすると、建物・設備・外壁・バルコニー防水などの経年劣化対応が不可避。修繕積立金・管理組合の状態を事前に精査する必要があります。
眺望・視界の違い

　海を正面に見る住戸、または遮蔽物に遮られる住戸という違いが出やすい。上層階・南西向き住戸など、眺望条件の優れた場所を選べるかが価値を大きく左右するでしょう。
防災・地盤・潮害

　海に近いという立地ゆえに、高潮・塩害・風雨・台風被害への備えも検討が必要。建物設計・修繕履歴・防水仕様などの実績を確認すべきです。
売却・流通性の視点

　海近・駅近という大きな利点は持つものの、こうした立地を求める購入希望者層は限定される可能性があります。将来的な売りやすさを意識すると、条件の良い住戸（眺望良好・間取り・状態良好など）が重要になります。

暮らしイメージ：海を暮らしに取り込む日常

このマンションに住む日常をイメージしてみると、以下のような光景が浮かびます。

朝、窓を開ければ海風と波音。カーテンを揺らすそよ風が、眠りから覚める”海の香りの目覚め”を演出する。
バルコニーやリビングから、青い海と空、江ノ島のシルエット。天気の良い日は遠くの島影を眺めながら、水平線と空とのグラデーションを味わう。
日中は海でサーフィン、散歩、スイミングなどを気軽に楽しめ、夜は波音をBGMに静かな時間を過ごせる。
江ノ電の列車が走る風景が窓外を横切る。海と鉄道、風景と生活が密着する景色の一部になる。
雨や風の強い日には、室内でしっとりとした海辺の雰囲気を感じながらゆったり過ごす。

こうした“海とともに暮らす”感覚が、まさにこの物件の魅力として語られていることが多く見られます。

2025年10月現時点での販売物件がございます。お気軽にお問い合わせください。

前の記事へ一覧へ戻る次の記事へ

NEWS新着情報